あけましておめで都市ございます

改めまして、あけましておめでとうございます。 今年もゼミ活動ブログ等々、より一層のご支援賜りますよう研究所員一同心よりお願い申し上げます。ワイルドバンチ研究所です。 さて、今年もゼミが始まりました。正月ぼけにも屈せず、今年度の「締め」に向け…

風街うえの

本日は今年最後のゼミでした。時が過ぎるのははやいもので、もう今年もあと一週たらずでしょう。どうってことないようで、やっぱりどこか寂しいですね。 さて、本日はクリスマスにもかかわらず、陽光の差し込む上野の路地を通り抜けながら萬年町貧民窟の跡地…

この素晴らしき都市世界

こんばんは。ワイルドバンチ研究所です。 本日はゼミの後にこの素晴らしき都市世界を讃えながら、ワイルドバンチ研究所の今後ますますの発展を願って忘年会が開催されました。 研究室で会議を終えた後に一次の会は高田馬場の某餃子店へ。忘年会があるとなる…

明日のこと

先日のゼミ時間には来年度のゼミの方向性について話し合う機会があり、下のような案が出ました。未だ構想段階で時期尚早かもしれませんが、これから徐々に詰めてこうと思っております。 設計活動については コンペ(Architecture for Humanityを中心にその他…

夜な夜な研究所

ワイルドバンチ研究所は夜に目覚め、朝になると微睡みの淵を彷徨い倒れます。うそです。 発表日が近づいて連日の作業に研究所員の顔にも疲れの色が見えていますが、しかし、都市研究は一日にして成らず。蓄積あるのみなのです。 最近は夜中になると自然とひ…

資料の収穫日その2

昨日は資料収集へ、転がる石のように、東京中を駆けずり回った一日でした。 浜松町の公文書館へ行き、資料のマイクロフィルムと睨み合ったのち、 (皆さんマイクロフィルムをいじる機械をご存知でしょうか。そのローテクぶりが凄まじく、3時間くらい使ってい…

都市の時相に乗りたい

こんにちは。もうすっかり木の葉も色づき終わり、散ってゆくのみ、冬が来ておりますね。 ワイルドバンチ研究所は土曜日深夜の誰もいない研究室で、粛々と議論を進めておりました。 今回は前回採集した地図を整理して、時系列に並べてみて、どの程度に都市の…

図書館に潜る

先日は麻布、東京都立図書館へ。 ある地図を探し求めて行って参りました。 火特図、地籍図などなど大漁でしたが、これからデータ化、整理を進めるのが大変です。はあ。 土地の利用と所有がだいたい分かって来たところで(と言っても未だ分析を進めている訳で…

四谷を歩きまわる

本日のゼミは研空室で若干の打ち合わせ後、町へでよう、ということで、四谷の現地調査へ行って参りました。今回は初見ということもあり、地図を片手にぶらぶら歩き回って雰囲気を掴むというかんじでした。 四谷についてですが、なぜこの地をわれわれの研究対…

都市の血肉

人々の行き交う道の上を見上げれば、木の葉舞い散る今日この頃 卒業論文も佳境で研究室内の空気も鋭くなりつつあるなかに、今回のワイルドバンチゼミは5時間に渡る長丁場でありました。 主な作業内容としましては、方法論の参考文献として青井哲人『彰化1906…

学園祭の傍らで

さて、先日は早稲田祭で賑やかなキャンパスを横目に、われわれは厳かにゼミを進めておりました。今回はホワイトボードを中心に取り囲んで、図表を皆で編集しながら、なかなか良い具合に議論が展開したのではないかと思われます。 持ち寄った文献から論理的な…

失われた貧民窟を求めて

現在、ワイルドバンチ研究所の第一義は、 人口・経済・技術の隔たりによって引き起こされた、都市/地域における人的ネットワークの衰退(=疲弊地区)に対して、プロジェクトの立案まで視野に入れて研究、分析をおこなうことにありますが、最近はその「疲弊…

久方ぶりの秋らしい日に

ワイルドバンチ研究所では連日作業が続いております。 これは作業途中の地図ですが、簡潔にご説明しますと 関東大震災と東京大空襲の被災区域、復興計画施行区域など、それぞれプロットしております。 詳細はまとまり次第活動報告致します。

あれこれしているうちにはや10月も

あれこれしているうちに10月も終わろうとしているこの頃、 そしてめっきり寒くなり明日明後日には台風も上陸するやらしないやらのこの頃ですが、 わがWildBunchLaboratoryはブログを再開すべく立ち上がりました。 今さらの感も否めませんが、時はそうやって…